自分らしく

チャーリーを迎えて

初めて迎えたワンコ

きっかけは、2019年の大晦日に天国に旅立った妹の愛犬でした。大きくショックを受けていた妹も、「新しくまた犬を迎えたい」ということで、先代犬を迎えたブリーダーさんのところへ一緒に犬を見に行きました。

そこで出会ったのがチャーリーです。11か月になっても家族が見つかっておらず、このまま外の世界を知らずに暮らしていくのも不憫だと思い、家族に迎えようと決心しました。大人になってから犬を飼うのは初めてで、たまに妹の犬のシッターはしていたものの、きちんと飼養ができるか不安もありましたが、思い切って迎えてみることにしました。2020年2月22日に我が家にやってきました。先日ちょうど1年がたったところです。

生活の変化

私は8年ほど前に離婚もして気ままな一人暮らしで、誰かのために何かをしてあげることが随分長い間なく、久しぶりにそういった存在が誕生しました。「私がちゃんとしなければ」という気持ちにもなりました。

直後にコロナ禍になってしまいましたが、毎日の散歩、なるべく一緒にいられるような休みの過ごし方など、一日の過ごし方が大きく変わりました。夏の間は6時前には起きてチャーリーが散歩しやすい時間帯に散歩にでるなど、随分早起きもしました。朝の散歩が習慣化したことで、お通じが良くなったのと、ダイエットにも効果がありました。

一番驚いたこと

私が犬を飼って一番驚いたことは、犬と一緒にいるとかなりの確率で見知らぬ人から話しかけられることです。一人で歩いていたときは声をかけられることは皆無だったのが、チャーリーと一緒に歩いていると、「こんなにも声をかけられるんだなぁ」とびっくりしました。

地元の公園が散歩の定番コースですが、地域の方たちにもチャーリーの名前を憶えてもらい、会えば声をかけてもらえるようになってきました。犬を通じてですが、人との会話が増えたのはコロナで在宅勤務のときはなんだかありがたく感じました。人との繋がりにも犬の存在がとても大きく寄与しているのだと感じました。

チャーリーとの今後

今はコロナということで旅行になかなか行けませんが、チャーリーと一緒にいろんな場所に旅行に行けたらと思います。まだ海に連れていったことがないので、ぜひ海に連れてきたいです。小型犬の平均寿命が14年と言われているので、私が65歳になるころまでは一緒にいられるのかなと思いますが、なるべく元気に長く一緒に過ごせるといいなと思っています。

溺愛する存在とは思っていませんが、暮らしていく上でのバディのような存在であったらいいなと思っています。私がチャーリーのお世話をしていることと、チャーリーとの生活で私の暮らしが豊かになることはまさにwin winの関係性になるのではと思っています。

サポーター

渡邊亜紀
渡邊亜紀
26年間の百貨店勤務→4年間の中小小売企業の役員→2023年4月から鍼灸師を目指して専門学校に入学。百貨店在職期間中はビューティ関係に関わる期間が長かったため、インナービューティ、健康への関心が高く、その結果鍼灸師になりたいと思い学生になりました。趣味は日本舞踊(正派若柳流)で名取取得しています。その他、旅行、着物、醸造酒(ワイン、日本)も好きで、SAKE DIPLOMAの資格も取りました。

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