乳がん生活:患者力:患者力アップのヒント

慈しみ、励まし、未来へ

今のあなたが

幼いころの自分になんと声をかけてあげられるでしょうか? 私たちは子どものころに傷ついたことをそのままフリーズして、心の奥底にしまい込んでいる場合があります。

子どものころはすべてに圧倒されてしまい、立ち向かうことすらできなかったなんてこともあったかと思います。今のたくましくなった自分が心のなかの幼き自分に声をかけ励まし、しっかり成長できるようサポートしてあげてください。心のなかの幼子を成長させることから、未来はもっともっと輝いていきます!

他者からの恩恵

大きな実力はあるものの、自分の力だけで大成できる能力はなく、周囲の環境変化によって成否が変わり、自分が強く願ったことに対して必ず目上の人からの引き立てや、誰かの助けを受けることができる。大きく天に向かって上昇していける運をもたらしてくれるのは、そう、「他者からの恩恵」そのものなんです。

自動ドアが開くように

「流れに乗っている」という感覚は、あなたにとってどんなときでしょうか? たぶん、ワクワクしているときかと思います。何もかもスムーズに事が運び、心から充実したと感じられます。

一方で、やることすべて裏目に出るような感じのときもあるでしょう。そのときは重い荷物を引きずりながら歩いているような感じがして、逆風のなかを必死に進んで行くといった感じでしょうか…。

このような場合に判断しなくてはならないとき、頭ではいいことだと思っていても、心がワクワクしないときは、心が感じている方を優先してください。心が正直に感じていることを優先していくことで、チャンスのドアが開いていきます。

サポーター

川窪 茂子
川窪 茂子
メンタルオフィス・グロウ代表。
精神科医療機関立ち上げ後、某企業EAP相談員を経て、独立開業。
コーチング、算命学、カウンセリングをミックスした手法で人々の強みを引き出し、後押ししていくことを得意とする。
「今あること」に心を向けて、日々気楽に生きていくことがモット―。

プロフィール