自分らしく

気持ちを盛り上げるテーマ曲

スポーツを盛り上げる曲

音楽には、気持ちを盛り上げる力があります。スポーツの熱狂も、使われるテーマ曲で倍増します。

映画『ロッキー』のテーマ曲を聴くと、主人公のボクサーのように思わず拳に力が入ります。サッカーなどの試合にも使われる人気曲で、応援の熱気を後押ししてくれます。

70年代に人気を博したプロレスの覆面レスラー、ミル・マスカラスが登場するときのテーマ曲は「スカイ・ハイ」という大ヒット曲でした。今でもその曲を聴くと、“空中殺法”でリングを飛び回るマスカラスに熱狂した記憶がよみがえります。

プロ野球でバッターが打席に入るとき、テーマ音楽が鳴り響くと歓声に熱が入ります。イチロー選手はかつて現役のとき、シーズンごとにいくつかの曲を使っていました。一時期は「天城越え」(石川さゆり)をテーマ曲にしていました。打球のフェンス「越え」(ホームラン!)を思わせるユニークな選曲に、ファンの応援も拍車がかかります。

大統領のテーマ曲

アメリカの大統領選挙は、コンサートのような派手な演出が行われることでも注目されます。オバマ元大統領が好んで使ったキャンペーン・ソングは、カントリー・ミュージックのヒット曲「オンリー・イン・アメリカ」(ブルックス&ダン)でした。「アメリカは誰にもチャンスがあるのさ」という歌詞にも、多くの支持者が感動したはずです。政治家がテーマ曲を使うのはアメリカならではですが、国のリーダーを輝かせる効果は絶大です。

密かにテーマ曲を決めておいて、「ここぞ」というときに聴くとやる気があふれます。そんな曲や音楽は心強い存在になります。

サポーター

a. ユージ
a. ユージ
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