自分らしく

たまには、自分の心に素直になってみませんか?

いつも頑張っているあなたに、弱音を吐くことのお勧め

患者も、「第二の患者」と呼ばれる家族も、病気が分かってからはずっと頑張ってきています。治療のこと、先の見えない日々のこと、どうやって毎日を乗り切るか…自分一人で背負い込んでいませんか? 

やらねばならないこともいっぱい、一人の胸にしまい込むには、あまりに多くのことをあなたは抱えているのです。たまには信頼のおける友人に弱音を吐いてみませんか。抱えきれなくなる前に、愚痴でも辛さでも、ほんの少しずつ出していきましょう。「弱みを見せるのが苦手」「相手に悪いかも」と思ってしまう人もいますよね。でも、いいのです。今はあなた自身を縛ってきたものを少し緩めてみる、ちょっと甘やかしてみる、そんなことも大事だと思うのです。

信頼のできる友だちに聞いてもらえることの幸せ

あなたの弱音を受け止めてくれる友だちがすぐ身近にいたら、それはとっても幸せなこと。今、病気と立ち向かっていることを誰かと分かち合うことができたら、抱えている重さは少しだけ軽くなるはず。バーンと全部をぶつけるのではなく、最初はちらっとこぼす程度にしておいたらどうでしょうか。相手がどう受け止めてくれるかを感じながら、心を開いていった方がお互い負担も少なくてすみます。

弱音を吐くこと、打ち明けることはあなたにとってもハードルが高いかもしれません。ただ、初めて聞く人にも少なからず衝撃となります。あなたの心優しき友人との関係性を大切にしていくためにも、最初は慎重に、そしてそこからジワジワとあなたの心に素直になってみてください。

Author profile

笹田紀子
笹田紀子
笹田紀子作文レッスン主宰。
小中学生の作文指導、大学AO受験論文対策、就活ES添削など、書くことに自信をもたせるレッスンに10数年取り組む。幼小お受験指導では、若いご両親へ先輩としてのアドバイスも。
2011年、夫を末期の膵臓がんで見送る。抗がん剤、緩和ケアなど、共に歩んだ経験から闘病中のご家族の相談を受けることも多い。
趣味とする舞台観劇、宝塚やミュージカルなどからパワーを注入。

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