自分らしく

海外で次のキャリアを考えるきっかけを

ホストファミリーに1年間滞在し、子どものお世話。
『オペア』と呼ばれる留学

『オペア』はホストファミリーの子ども(0歳~小学生くらいまで)をお世話しながら、カレッジなどで勉強するプログラムです。応募可能者は高卒(18歳)から26歳までの基本的には女性で、子どもが大好きな方。留学費用として、30万円前後が必要です。

朝は子どもを起こすことからスタートし、朝食の準備、着替えの手伝い。また、運転をして保育園や学校へ送迎したり、一緒に遊んだりと、責任は子どもに係わることのみです。媒介語は滞在先国の母語。米、仏、独などの先進国では知名度のあるプログラムです。「生きた外国語に触れたい」「もっと異文化を知り、交流したい」 「海外で現地の家庭に長期滞在し生活したい」と、漠然とした考えをおもちでも、なかなか一歩が踏み出せない方にとっては、魅力的な環境といえます。

お給料はホストファミリーから。
留学費用には、「日本⇔現地」の航空運賃も

『オペア』には、ファミリーからお給料が支払われます。滞在費(個室、光熱費など)や食費は、ファミリーからの無償提供。1年の滞在で約100万円程度の報酬が受けられるプログラムです。

また、滞在先ファミリーは国のガイダンスに従い運営団体により定められた審査基準を満たし、『オペア』を受け入れられる家庭として登録されています。もし、皆さんの身近な方やご家族で、留学に憧れながら、経済面や言葉の面で二の足を踏んでいる方がいらしたら、『オペア』は選択肢の候補になりえるかもしれません。

日本では、何社かがこのオペア留学を運営しています。細かい応募条件やご質問は、確認してみてください。

▼オペア
https://aupairjapanese.com/?gclid=CjwKCAjwzOqKBhAWEiwArQGwaP1Km3ambShASVkx8edMLIaU7o85gS5iszpWDETZwrPWwNg_CaHqhRoCHjCaHqh_BwE

サポーター

田上ハル
田上ハル
東京都出身。
留学支援と日本語教育の両分野で活躍。留学分野では高校生の交換留学業界で25年以上、派遣と受け入れの業務を遂行。現在は、週4日、留学関係の仕事に従事。2017年に日本語教師資格を取得。日本語学校の他、地域のボランティアとしても日本語を教える。
1998年、父が膵臓癌で他界。趣味は仏像やJAZZの鑑賞、SMAP、美術館・博物館巡り。パワーの源は、美味しいお酒を飲むこと。

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