自分らしく

いよいよアルゼンチンタンゴの聖地に(4)

ようやく現地ミロンガへ

なんとか乗り物に乗ることができるようになって、本丸のタンゴを踊りに。ブエノスアイレスでは毎日、複数の場所で多くのプラクティカ(練習会)やミロンガ(タンゴを踊る会)が開催されていて、その情報がHoy Milongaというサイトに集約されています。もちろんレッスン情報も。

Google Mapのリンクも設定されているので、それを頼りに行くことができますが、主催者や時間、場所によってもテイストも違い、集まる人々も違うので、ひとまずいろいろなところに行ってみることにしました。ミロンガやプラクティカ、レッスンについても基本予約は不要ですが、ブエノスアイレスでは席をオーガナイザーが決めて自由席ではないので、予約した方がいい場合もあるようでした。ちなみに日本は大体自由席です。

日本よりすべてが長い

プラクティカやミロンガによってはその時間の前にレッスンがついているものもあるので、がんばってそこから行くように努力しました。知り合いがいないので、事前のレッスンで一緒になることで少し敷居が低くなるメリットもありました。ただ、日本だとミロンガ前レッスンはさらっと1時間弱ぐらいなのが、ここではだいたい1時間半から2時間ぐらいたっぷりあったあとにミロンガ。そのミロンガ自体も日本で3時間ぐらいなのに5時間ぐらいたっぷり。もうへとへとです。日本にいるときのようにガツガツ踊ろうとしなくてもそれなりに踊れて楽しい。むしろガツガツ踊ってしまうとたいへんです。

ミロンガやプラクティカに来ている人はそれぞれですが、やはり聖地巡礼に来ている外国人、もう50年以上踊っているよ、というダンディな男性(94歳の奇跡の男性も!)、仕事で踊っているプロのダンサーたち。そんな方々と自由に踊ることができたり、彼らの踊っている姿を見ているだけでも幸せでした。

忙しい一日

現地でのルーティンとしては、午前中、日本の仕事や洗濯を片付け、ランチで方々出かけてゆき、午後のレッスン、ミロンガに大体18時ぐらいまで参加。軽食をとって、本当はそこで仮眠を取れればいいのだけど、おおかた取れずに夜の部のミロンガに突入。午前2時とか3時ぐらいまであるものも少なくありませんが、私は日付が変わったあたりで降参して帰る、というハードな毎日の連続でした。初めての訪亜でもあるので、それに加えて市内観光などもしつつ、ブエノスでの日々は本当に眠っていませんでした。

※本コラムの情報は2024年9月時点のものです。

サポーター

Chicca
Chicca
マーケティングコンサル会社代表。
福岡県出身。高校時代に海外留学。大学卒業後、証券会社の海外勤務、内外化粧品会社マネジメント、事業開発、マーケティング、ラグジュアリーブランド、海外化粧品ブランド日本代表などを経て、現在に至る。
44歳のときに左乳がん発症。部分摘出、全摘手術の2度にわたる手術を経て、2年後に自家組織による再建に着手。2019年卒業。
趣味は、旅行、温泉、茶道、書道、着物、アルゼンチンタンゴ。

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