6月28日（日）、〈ら・し・く〉ライターの稲葉さん主催によるオンラインセミナー『おうちでネイル』が、〈ら・し・く〉と〈ネイルクイック〉の全面協力にて開催されました。

夏に向けて「セルフネイル」で足先を綺麗に

講師はネイルサロン業界大手、ネイルクイックの佐溝先生。日本ネイリスト協会の認定講師であり、国内外でも活躍中の現役のトップネイリストです。ネイルクイックのトレーニングセンターにて、10時にスタートしました。

「爪の構造」を簡単に説明してもらった後、いよいよデモンストレーションです。今回は足のケアでしたので、緒方が足モデルとなり、主催の稲葉さんは隣でセルフケアの体験。参加者の皆さんも、画面を通して佐溝先生の丁寧な説明にあわせて各自爪のケアを始めました。

まずは爪のケアから

足湯で十分柔らかくなった爪を、まずはエメリーボード（やすり）で削っていきます。爪切りを使わないのは、「パチンと切ると、三層になっている爪が断裂して二枚爪になってしまうから」との説明に納得しました。やすりは4種類使いますが、番手の小さい方が目が粗いので、小さい番手から順に使用していきます。やすりを二種類使ったところで、甘皮を押し上げていきます。甘皮処理をするとゴミなどが取り除かれ、爪の面積が広がって手が美しく見えるそうです。セラミックプッシャーを使いましたが、ひとりでも簡単にできそうな便利な道具でした。

次に足裏の角質のケアです。ビューティフットの粗い面で軽く削り、次に細かい面でさらに整えていくと、スベスベのかかとになりました。すっかり綺麗になった爪の根元にオイルをマッサージしながら塗り込み、その後、クリームで保湿していきます。

カラーとアートで仕上げを

爪を軽く除光液で拭き取り、ベースコートを爪先と爪全体にも塗り、カラーを同様に塗ります。ベースコートは、より発色が綺麗にでるようにベージュの色がついたものをチョイス。今回は皆さんによく見えるように、鮮やかなレッドカラーを二度塗りしました。その上に先端だけラメを重ねると、剥げにくく、持ちがよくなるというヒントもいただきました。最後にストーンをつけました。爪の根元側につけると取れにくいそうです。

最後に参加者の皆さんから質問も受け、「プロならではのコツやヒント」も学ぶことができた1時間半となりました。「基本から学べてよかった」「自宅でできてよかった」「知らないことも多く、ためになった」などの声も上がり、充実した日曜の朝となりました。

▼ネイルクイック
https://www.nailquick.co.jp/

▼佐溝 麻衣子
https://www.instagram.com/saminmi/?hl=ja