poem【詩】

リュック

通勤カバンをリュックにした

電車に乗る
前に回したリュックのお尻を
両手で支えると思い出す
抱っこひもで眠るこどもの重さ
ほほを少し近づけてみる

ドアが開いて電車を降りる
リュックを後ろに背負い直す
思い出も一緒に
背中に回して
両手を振って歩き出す