高山植物と低山の植物

暑い夏は、標高の高い山のお花畑が楽しみのひとつです。ピンク、白、黄色、紫と色とりどりの花が咲き乱れるお花畑。標高2000m以上の場所でもしっかりと咲いている小さな花を見ると、植物の生命力の強さを感じます。

山域によって咲く花は異なりますが、どこの山に行っても美しい色で私たちの目を楽しませてくれます。花を見ていると心が穏やかになりますし、日々の疲れも美しい色の花を見ただけでスッと抜けていきます。香りに誘われて行くと、美しい花に出会うこともあります。そして、目だけではなく嗅覚も研ぎ澄ませて山に入れば、発見もいろいろと生まれてきますね。

また、低山では熱中症に気をつけながら水分を十分に摂りながら、のんびりゆったり自然観察を楽しみます。8月の高尾山はタマアジサイが咲き始めます。丸い蕾が裂けるように開花し、中央部分は薄紫色の小さな花が、そして周りには大きな花が数個つきます。咲き始めたころ、私には線香花火のようにみえるときもあるのですが、ご覧になった方はどんな印象でしたでしょうか。

思わず喜べる『ラッキーフラワー探し』

標高の低い高尾山の山歩きの楽しみのひとつに、『ラッキーフラワー探し』があります。ゆっくりと歩くことで出会えるラッキフラワー。8月はヤマホトトギスです。模様がホトトギスのおなかに似ているようです。高さが30cmほどなので、探しながら歩くと見つけることができますよ。1日に3回出会えたときは思わず「ラッキー!」と、声が出てしまいます。

9月のラッキフラワーは『ミゾソバ』。10月下旬まで咲いているようなので、探しに行ってみてはいかがでしょうか。