自分らしく

学校再開に向けて

長期化する学校休校

朝日新聞が全国121の自治体に取材したところ、公立の小中高校の7割が休校期間を5月末までとしていることがわかりました。政府が全国一斉休校を要請した2020年3月2日から通算すると、東京をはじめとする首都圏では3か月の期間に及びました。文部科学相の調査では公立校96%が6月1日までに再開予定とのことですが、状況次第ではそれ以上に伸びる可能性も「0」ではありません。

母子Stay Homeで思ったこと

私は小学2年生の男の子の母として、子どもの身体的・精神的負担を危惧していました。具体的には学習の遅れ、日中の居場所・遊び場がなく運動不足になること、友だちに会えずストレスが生じ心のケアを要すること、テレビ・スマホ・ゲームの時間が増えるなど、それらの多くは他の保護者が不安や心配に思うことと同じでした。

また、潜在保育士の立場としては、親が子の日々の成長を実際に見られること、 家族の絆が生まれるなど、好転する家庭がある一方、思うように仕事に行くことや外出できなくなった親が、子に虐待するケースが増えるのではないかという懸念もしていました。

子どもは保護者から学ぶ

米国小児科学会サイト『2019 Novel Coronavirus』(COVID-19)では、保護者が子どもにとるべき態度に「差別のきっかけをつくらない」と呼びかけています。感染症に人種や性別は関係なく、入院している人は辛い思いをしている、その人たちを支える医療関係者はみんな頑張っている…そういったことを教えるとともに、共感や支援の気持ちと言葉を子どもに向けて差別が生じないように支えることが必要なのです。

子どもは、保護者の姿勢を五感で学びとります。学校再開の兆しが見えてきた今こそ、自身のこれまでの態度を振り返ってみませんか。

サポーター

MEG
MEG
キャビンアテンダントとして20数年勤務したエアラインを退職し求職活動中。
ワンオペ育児・両親の介護・左乳房に発症した2つのがん(悪性リンパ腫/乳がん)と向き合う。抗がん剤、髄注、手術、放射線治療を経てアロマターゼ阻害薬でホルモン療法中。
要介護4の実父、要支援1の実母、子どもは小2男児。趣味は9㎏減量に成功したフラダンス。
BEC乳がん体験者コーディネーター認定。令和元年度実施の国家試験で保育士資格取得。

プロフィール