自分らしく

犬は最良の友

犬と暮らし始めて3年目。すっかり我が家の暮らしに慣れ、最近は意思の疎通ができているように感じることが多々あります。犬は、人間に例えるなら2歳~3歳程度の知能をもつと言われています。単語やジェスチャーによる人間が出す命令の9割以上を理解しているとも言われています。また、その言葉の言い方や表情で気持ちを読み取ることができるそうです。

人のエゴかもしれませんが

10数年前になりますが、実家で暮らしていた犬は外飼いでした。散歩や食事以外で交流することが少なく、子犬のときと最期を迎えるとき以外、基本的には外の犬小屋で暮らしていました。今思えば、可哀想な思いをさせていたと後悔しています。

実家で暮らしていた犬にできなかったことをしてあげたい…そんな私のエゴもあり、今一緒に暮らしている犬は可能な限り幸せにしたいという気持ちがあるのですが、伝わっているのかいないのか、どんどん活発にどんどん我儘になっていくような気がします。

迎えたときに推定7歳なので決して若くはないのですが、毎朝、目覚まし時計が鳴るたびに私を起こしにベッドまで駆け上がってくる姿は運動会ではしゃぐ子どものようです。

良き友、かけがえのない存在

実家で暮らしていた犬は私が子どもの頃に迎えたこともあり、頼もしい兄であり幼い弟でした。嬉しいこと、辛いこと、哀しいことを一方的に話す私の言葉を静かに聞いてくれていたように思います。

今一緒に暮らしている犬は、保護者の年齢になってから迎えたこともあり、小さな子どものように思うときがあります。その可愛らしい仕草をみていると、「守ってあげたい」という気持ちが強くなってしまいます。これは人と暮らす長い歴史のなかで生き残るために進化した技なのかもしれない、節度をもって接しなければと思うのですが、やはり甘やかしてしまいます。

昔の犬、今の犬、どちらの犬にも共通していることは、とても優しい性格だということです。犬は無償の愛をもって私たち人間に接してくれるかけがえのない存在。その愛と同じ、もしくはそれ以上の愛を返してあげることが、一緒に生きていくことを選んだ人間の責任だと思います。

犬には過去や未来の概念がなく”今”がすべてだそうです。今、このときをいっぱい愛してあげること、それが最良の友と末永く幸せに暮らしていけることだと思います。